レディーガガの名盤『Born this way』には思想があった

HeavyMetal/HardRock

 

レディーガガ

 

今回は世界的大ヒットを記録したレディガガの名盤について解説します。

Born this way』のレヴュー感想です。

正直、ここまでメッセージ性が詰め込まれている作品だとは思いませんでした。

 

彼女のパフォーマンスは派手です。

派手さだけが特徴ではない。

訴えかけるもの(メッセージ性)として、素晴らしいものを含んでいる音楽家です。

政治色が強い内容にもなっています。

このアルバムを聞くと、レディーガガが反アメリカ政権デモを行った理由がよくわかります。

 

「born this way」

 

ホモセクシャルであっても、どんな肌の色してても、それはそのままでいい。我々はすべて神に創られたものである。」

そのような力強い曲であり、アルバムタイトルにもなっています。

超有名曲ですので、知っている人も多いことでしょう。

PVは出産をイメージしたものです。

我々は出産を経て、この世に生まれてきたのです。

生きる大変さを含めた我々の「生」を直視しようとする歌です。

 

「Judas」

 

先の曲に続けてキリスト教色が強いですが、こちらはちとダーク。

ユダについての一解釈を行っています。

 

「Americano」

 

レディガガの祖先はイタリアに住んでいた。

彼女の祖先が話していたイタリア語でのアメリカは「Americano」。

イタリア系アメリカ人としてのアメリカ観が反映されています。

また、セクシャルマイノリティとしての視点も含まれています。

とある移民に恋した人物が、アメリカの西海岸に行けば「結婚できる」と語る曲です。

 

ガガの祖先は移民。好きな人は移民。そして相手は同性。

 

結ばれるためには同性愛に寛容な土地に移らなければいけない。

そのような苦悩が反映された曲です。

今のアメリカはトランプ氏が政権を握っております。

ホワイトハウスのホームページからは、LGBT配慮の掲載がすぐに消されました。

 

「Scheise」

 

最後に紹介する曲は『Scheise』です。

本当は二つ目のSのスペルはエスツェット。

しかしそれはドイツ語特有の表記なので、入力できなかった。

発音は英語のSとほぼ同じ。

Scheiseでシャイセと読みます。

本場のドイツに行った時にはこの単語を使わないことをお勧めします。

 

曲では熱い恋愛が描かれています。

ドイツ語のようで、ドイツ語でない言葉が曲中に使われています。

私はドイツ語をしゃべれないというフレーズが多々出てきます。

聞いてみればわかりますが、なかなかかっこいい曲。

 

まとめ

 

このアルバムは、レディーガガのアイデンティティが存分に反映されている。

彼女の想像力も余すところなく発揮されている。

アメリカは様々な国からの移民から成り立っており、生のあり方にも多様性があるということを感じることができることでしょう。

 

カナダのトルドー首相は「我々の強みは多様性」であると発言している。

ガガも多様性を尊重するアメリカを夢見ていることでしょう。

 

名盤中の名盤なので、レディガガが気になるという人は聴いてみたらどうでしょうか。

 


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